飛行機移動


7月20日(インターネットがつなげなかった)
昨日の親善試合 ロサンジェルス戦を2対2で終え、特別な怪我人もなく、今は、ロサンジェルスからアタランタへ向けて国内移動中である。国内移動といっても6時間もの飛行機移動で時差が3時間である。
通常の我々の移動は、国内リーク戦では、最長がミラノーシチリア間で1時間半、ヨーロッパチャンピオンズリーグ(これに勝てば日本のトヨタカップに出場できる大会)では、モスクワ位が3時間である。
このように我々の移動は、どこの都市に行くにも3時間以内である。ミラノという都市を地図で良く見ると分かるがヨーロッパの中心にあり、それに加えて、我々のトレーニングセンターは、マルペンサ空港から20分の所にあるので、移動に関しては、快適中の快適である。
それに昨晩 鍼灸学校の同級生の西尾さん(現在、16年もロサンジェルスの大リーグでトレーナーをしている)と20数年ぶりに会い、いろいろと大リーグとヨーロッパサッカー界のシステムの違い、苦労、子供の教育等の話した(これについては後日詳しく書こうと思う)が、その中でも移動の大変さを語っていた。
面白かったのは、最初の私との電話での会話でしきりに家族は一緒かと聞くので仕事できたからと言ったら、なぜ 連れてこないのかというので だから 仕事で休暇の旅行ではないと言ったらいやに不思議がるのである。
後からよくよく聞いてみると、大リーグでは、海外遠征の際は、選手はもちろん、トレーナー等のスタッフの家族も帯同が許されると言っていた。もちろん費用もすべて球団持ちである。
以前にも大リーグが日本で開催した際には、JAL一機を貸し切ってファーストクラスが球団役員、ビジネスクラスが選手と家族、そしてエコノミーが監督、コーチ外のスタッフとその家族ということだった。
これが 大リーグでは当たり前なことなので、サッカー界のビッククラブであるACMilanがそうでないと聞いて吃驚していた。
移動時間が長いのは、選手にとっては、退屈の様であるが、私にとっては、身体を休めることもできるし、ほんの一時のゆっくりした時間が持てるので嫌いではない。


photo サンタモニカ海岸でトレーニング

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