分かりません

昨日のコメントに以下のような質問を頂きました。
これについて少し書きたいと思います。

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「コーチ、トイレに行っていいですか?」
「コーチ、お昼を食べていいですか?」
「コーチ、、、、いいですか?」
なんで君達はコーチの許可を求めたがるんだ?
なんで君達はコーチの言うことを守らなきゃいけない!と思うんだ?
なんで君達は「コーチより俺の判断の方が正しい」って思わないんだ?
少年サッカーに帯同していつも不思議に思います。主体的で自由な思考が絶対的に乏しい。良かれ悪しかれ日本人のメンタリティーですね。
遠藤家のお子さん達は日本人的ですか? イタリア色に染まってますか?

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我家の子供たちが、イタリアに来たのは、2000年。私よりも1年遅れてやってきた。
最初の1年弱は、長女は日本人小学校3年に編入、長男はインターナショナルスクールの小学1年、二女は、幼稚園の年少に入ったが、現地の言葉を学ばせなければ、全く生活出来ないことが分かり、清水にいた時のサレジオ学園(旧星美学園)のミラノ姉妹校であるカトリック系私立のscuola maria ausiliatriceを紹介され、そこで5年間を過ごし、その後、公立の現地校に1年弱通い、そこに馴染めず、ミラノ日本人学校に入り、上の二人は、日本人学校の高校がないため、インターナショナルスクールに通っており、下二人は、現在もミラノ日本人学校に通っている。
これが、約9年間の子供達の学歴である。

最初の頃の私たち両親は、子供たちに、日本人として恥ずかしくない行動を取らせるために結構厳しくしたつもりであった。というのは、イタリア人は、東洋人をバカにしているからきちんとさせたかったのである。そのため、マナーは、他の子供よりはある程度良かったが、自由奔放さが無くなってしまった。そして、それに気がついて少し緩めたが、ちょっと遅かったかなという感じである。、最近では、その反動で逆に、態度もマナーも悪くなってしまったようである。
イタリア人の良い所(あいさつをしっかりする、自分を主張する等)を真似してくれれば良いのであるが、それは出来ず、自分勝手なところは、ちゃんと真似してるようである。
私としては、男も女もメチャクチャの方が良いと思っていたが、結局、気の小さい子になってしまったというかしてしまったようで残念だ。
ただ、これから、子供同士の付き合いが多くなり、親なしでイタリア人の家族にも触れあうことも多くなると思うし、もう少し変わるのではないかと思っている。
学校とか 町のサッカークラブではいろいろな人と出会うので、良い所を学んでほしいものだが どうなる事やら。
結局、自分の子供のことは、あまり よくわかりません。
両国の良いとこを身に付けさせようとすることが、親の身勝手なんですよね。

コメント

  1. コーチや先生、指導者の意見を聞くってのは、ホント日本人的だよね。これは日本の教育が絡んでると思う。指導者、先生主体でああしろ、こうしろって指示されているうちに「指示されないと動かない、動けない」ようになっちゃったんだと思う。
    子どもは子どもなりに、自分の意見や行動があって、それを失敗したり、怒られながら自分で選択できるようになって成長していくんだと思う。
    でも、今の日本は親も指導者も先生も失敗をさせたがらないから、失敗したときの対処の仕方を子どもは知らないんじゃないのかな。だから、指示を待っているんじゃないのかな???

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  2. 日本に住んでいるのと,外国に住んでいるのとで,特に子供を見ていていちばん強く思ったのは,日本に住んでいれば日本人は絶対的多数派だけど,外国に住んでいると,日本人ってものすごくマイナーな民族であるということです。
    だから,日本に住んでいる日本人は,自己主張する必要がないし,自己主張すれば,逆に周囲の反感を買うこともある。ところが外国に住んでいると,自己主張しなければ自分が消えてしまう。
    日本はいろんな意味で閉鎖的な国であり,だから世界にも例がないくらい平和で安全な国家になったけれど,それは,みんな同じことをしている,という大前提があるからでしょう。
    ちなみに私がNZに移住したのは,高機能自閉症の息子がイジメられていたことが大きなファクターでした。NZはイジメがゼロとは言わないけれど,彼は少しずつだけど主体的に動けるようになってきたのでは,と(親の甘い目だけど)思っています。
    ちなみに娘のほうは,食事中にも椅子の上でアグラをかいています。見事にキーウィ化してしまった。正座の仕方から教えないと。

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  3. なんでも聞くってのは自分で責任をとらなくていいっていう感覚が
    根底にあるからだと思うのですよ。
    子どもの頃からこういう育てられ方をしていくと
    おとなになった時に自分で責任をとりません。
    実際、いわれなかったからやらなかったとかいう若者は
    爆発的に増えております。
    アメリカでは子どもうちから責任というものを教えていきます。
    そのため・・・最初に覚える言葉ってかそういうのが
    "I didn't do that."
    やってません・・・ってことだったりするのがシャレにならないのですが・・・
    とにかく自分の言動に対しては責任を持つということが
    大事なのですがそれが教育に取り入れられてないのか
    それとも例のモンスターペアレント共にやられて困るので
    そういうことすら教育できない状態であるのか?
    そこのところはよく分からないのですが
    日本では特に最近その傾向がひどくなっている気がしますね。

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