家庭の事情もあろうけど!


最近、ブログが進んでいると思いませんか? アップするのは、いつも試合の前日か、当日。
そうなんです。先日のナポリ戦以来、試合に帯同していないのです。
別に何かやらかしたというのではなく、家庭の事情です。

ところで、今年に入って1日しか休暇がありませんが、試合に帯同しないとなると、こんなに楽な仕事はないと思うほど自分の時間が取れてますね。
ドクターは、どうのこうの言いますが、「家庭の事情」といえばすべてOKになってしまうのが、この国の良い所です。
まあ、文化の違いでしょうが、
「本当にこれで良いのでしょうか。」という事に時々遭遇します。


先日、医療部のミーティングで、ドクターが一人息子を職場につれてきました。ミーティングが始まっても子供を部屋の外に出そうという気配はありません。どうするのかな!と見ていると
ミーティング開始そうそう、我々に子供がいると迷惑かと聞くのです。
当然、我々トレーナーは、誰一人として問題ありなどという者はおらず、 私はあきれて、開いた口がふさがりませんでしたが、問題なく終了しました。
私も13年目のイタリア生活になりますが、まだまだ、この国には、理解できない文化の奥深さがあるようです。まあ、こちらイタリアは、こういうものかと、割り切って行こうと思い、それでその時は、終わりました。

そして、先日は、同僚のトレーナーが、今度は、4歳の自分の子供を膝の上に乗せてミーティングに参加しました。
これには、私は、びっくりしました。
そして、同僚達は、何も言わず、いつものように始まり、終了しました。
私は、ミーティングの終了後、すぐに一番の同僚のモロージを隅に呼んで聞くと、彼の答えは、まともでした。
「先日のドクターもそうだし、今日もそうだけど、これは常識のある人には出来ない事だよ。イタリア人が みんなこうだと思わないほうが良いよ。人のレベルの問題だからね!」
という答えが返ってきて一安心しました。

しかし、やっぱりイタリア人は病んでいることが、分かりました。

イタリアのリチア・ロンズーリ議員の行動をみてください。
2月15日、フランス東部ストラスブールで開催された欧州議会で、イタリアのリチア・ロンズーリ議員が娘を連れて出席(2012年 ロイター/Vincent Kessler)
詳しくは、こちらを! またはこちらを


コメント

  1. 文化の違いって・・・やはりビックリですねっ
    マンマ・ミーアの国なので、ファミリー(Manma)is the all thing!という感じで受け止めてましたが、、、
    逆に、同僚様の“常識のある人には・・・”を読んで、いや、やはりどこの国にも度を越したものが間違って当たり前のように伝わってしまうということが分かりました^^;
    ある意味羨ましくもあり、ある意味ムムムぅですね。
    しかしながら、イタリアは憧れの地ではありますっ! 伊丹市 n.t

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