試合後

ブログを再開しようと思いながらも帰宅後、ワインを飲んで就寝となってしまう毎日が続いていた。
ところが、先日より、お酒を少し絶っている。

私のアレルギー体質は、2月から咳で始まり、その後、春の花粉症につながる。長い3カ月である。例年のこのアレルギー症状のきっかけが、寝不足とお酒である。
そこで、今回は、この時期のアレルギー症状の発症期間をどれだけ短期間に抑える事ができるか試すため、できるだけ、心身ともに負担をかけない方法を試みようと思っている。

1)朝のタワシ乾布摩擦を欠かさない。
2)クラブハウスでの交代浴
3)湿性サウナでの美木良介氏のロングブレス
4)できる限りの禁酒
5)早寝早起き

以上を実施している。
今のところ 上手くいっている。しかし、風の強い日の後は、抗ヒスタミン剤を必要とした日があったが、また、落ち着いた日が戻ってきている。
まあ、これらのことは健康に良いから これからもずっと続けようと思っているがどうだろうか。

以上の理由から、ブログを書けるということにつながっている。

ところで、昨日は、カリアリ戦アウェーだった。帰りの飛行機で 面白い会話を耳にしたので 書きたいと思った。
私の後ろの席から次のような会話が始まった。

F(フランス人選手)が始まり、

「今度のバルサ戦だけど、俺が思うに戦術的にこうしたほうが良いと思うけど」
それに対して、間髪を挟まず、

R(ブラジル人選手)の発言
「お前は、甘いな!もし、お前がマイクタイソンと喧嘩するするとしたら、そんなことできると思うのか?その前に完璧に死んでるよ!」

そこに J(スペイン人選手)が
「その通りだと思う。でも 昨年のバルサとは違うよ。今年は! もし、次のようなコンセプトでこのようにやったら、もしかしたらやれるんじゃないかな!」

と真剣な話になっていった。

普段、冗談しか言わないR選手も面白い例えを加えながら 真剣に自分の意見を言っていた。
それぞれの選手には、それなりの解決策(対決方法)がある。それをまとめて、チームの方針を決定しなければならない監督は、とても重要だ。

選手の個々の能力だけで、結果が出ないところに 団体競技、サッカーのおもしろさがある。
通常、7対3の割で負ける試合をひっくり返せる面白さがサッカーだ。もしかしたら、8対2でもそうかもしれない。
選手の能力の比較だけでは、結果が出ないのがサッカーであり、それができるかどうかは、監督次第というか チームの雰囲気が重要に思う。
1対0で負けるのも5対0で負けることも、1対0で勝つための戦術を実施したなら同じかもしれない。

まあ、試合後の選手の話は、本音を聞けて面白い。






コメント

  1. 遠征帰りの機内では、そんな会話が交わされているんですね。 実に興味深いです。
    個人的には、マイクタイソンのくだりがちょっとツボでした。

    日本もそろそろ花粉の時期に入ってきているようです(私は今のところ大丈夫なのですが…)。
    体調にはくれぐれもお気をつけください。

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  2. 今さらですが、とても楽しく拝読いたしました。

    今のミランの選手にとっては、バルセロナとやるのはマイク・タイソンと素人がけんかするようなものなのですね…シクシク

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