この精神で行けるのかな?




チームが一丸となって戦うためには、色々な考え方がある。個人を犠牲にしてでもチームのために尽くすことは、重要なことである。
しかし、1つ間違えると選手の最も大切な個性をつぶして平凡になれという事になってしまうこともある。

ミランが世界一になった時のメンバーは、とても個性的だった。だから、合同練習が終わって監督が説得して練習をやめさせる時もあれば、練習に遅れてきて高額な罰金を払った時もあった。しかし、すべての選手が協調性を持っていたと思う。

ガツーゾ選手などは、その典型かもしれない。そして、その個性的選手を上手に扱えたアンテェロッティ監督も選手の心理を十分に理解していた。
超一流のサーカスの猛獣使いがアンチェロッティ監督だったかもしれない。

これを十分に理解した上でクラブ作りをしないと個性的な選手はつぶれるか、さもなければ去っていき、金太郎飴のような選手が残るだけになってしまう。
このような選手が100人集まっても強くはならない。

最近のエスパルスは、どうなんだろうか?

黒髪のこの男を見ているとエスパルスに個性を削がれてただの選手にされているように感じてならない。
世代の違いで考え方は、たくさんあるから私の意見が間違っているかもしれない。
しかし、私の経験から決して良い方向に行っているとは思わない

若いころから染めた髪型は彼の象徴であり、個性の象徴であったと思う。その髪の毛を黒にすることにクラブはどれだけの価値を感じているのだろうか。
個性的な選手が集まり、剛腕の監督が選手を操る。これを目指してほしい。また目指さないとJ 1復帰は大変だと思うのは私だけだろうか。
村田和也選手が来シーズンは、オレンジの髪色で出発したらエスパルスはJ 1復帰に一歩近づくだろう。

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