Politica

今日、トリノに来ている。対ユーベ戦である。この試合に勝つか負けるかが今後の重要となってくる。
ところで、最近、筋肉のトラブルが多発したので 私の出番が多くなり、この一週間は、とても忙しかった。また、怪我人に対する治療方針でいろいろ議論があり、大変である。
このようなビッグクラブでは当たり前なのかもしれないが、相手を尊重してないというか私が一番という人間が多いのでドクターは政治力が無いと務まれないのかもしれない。
そして、今日の試合で勝てば、すべてが良しとなるので不思議である。
しかし、負けた場合はどうなるか?
「みんな全力を尽くしたのだから」というような感じでは終わらない。誰かの責任になるのである。したがって、みんなそれなりに勝ち負けを自分の立場から想像し、今のうちからバリアーを張ったり、余分なことを言ったりしているのだろう。みんなそれなりに考えているのである。
特に私が、鍼治療をするとなると他人事では済まなくなり、渦中の人となり、結果がプラスになれば良いが、マイナスにでもなったら大変である。それは、私だけの問題ではなくなり、私に鍼を打たせた理学療法グループの長、ドクターの立場が苦しくなる。また、鍼を打ったことが原因でなくてもそれを理由に文句を言われることもあるから それに対する策も考えないといけないのでとても疲れる。
こんなことは世界では当たり前であり、普通なのであるかもしれない。
私は、このようなことは、汚いこと、悪いことぐらいに思っていたが、そんなことを言っているのは私(日本人)だけかもしれない。
これは、私が甘いのか、それだけ、日本人という民族は、優秀な節度をもった民族、もしくは道徳を作ってきた民族であるのかもしれない。
私は、まだ、「武士道」という著書を読んでいないが、しっかりと「日本人の精神」を勉強しないと中途半端な生き方になってしまい、考え方がブレてしまうかもしれない。





コメント

  1. (この話は大人の駆け引きの話が含まれているが)そんなのは節度でもなく道徳でもない(と思う・・・)。お前もおれも子供のとき(子供の心を持って『いる』ときは)はこの感覚で生きてきたはずだ。節度や道徳はそれを知っているか知らずにいるかの違いだけ(だと思う・・・)。

    とにかく相手を尊重する前に『勝ち』たかっただけ。

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  2. そうかな。
    相手を尊重しなければ勝てないということにはなりませんか?
    尊重せずに勝とうとして去って行った同僚がたくさんいます。

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  3. よかれと思ってやったことが裏目に出たりして
    それで結果が悪い方にいくとつらいですね。
    会社でもそうですがこういう政治的なことってどこでもありますが
    人のからだのこととなるとこの人には効くが
    この人だと効かないなんていうことも出てくると思うので
    とても大変だろうと思います。
    が・・・それに負けずにがんばってください。

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