ありがとう日本代表

すばらしい試合だった。日本の皆さんは、。今日はもう寝不足で仕事も手に付かないのでしょう。
しかし、日本経済の低迷、政治のごたごた等に対して唯一、感動を与えてくれた日本代表に感謝します。
ある研究報告で、ワールドカップ期間中の世界の経済損失を報告していますが、日本においては、国民に力と勇気を与えてくれた効果を考えれば、そんなことを考える価値がないことだと分かります。
先日のはやぶさ探査機の帰還といい、まだまだ 日本はやれると感じた人もあるではないでしょうか。
特に海外在住の人々には、ここ数日間は胸を張って出勤できることとなるでしょう。
特にイタリア(昨日、予選リーグ敗退)では、サッカーが日常の話題の中心となっていますので、ワールドカップ期間中は、ビジネスもスムースにいくのではと勝手に想像しています。(今、私は、グルジアにいてイタリアにいないことが残念です。)

ところで、本題に入りましょう。
代表の予選リーグを続けて観て感じることは、ディフェンスが、試合毎に素晴らしくなっていいます。これは、試合毎に成長していると言うべきなのかもしれませが、私から言わせれば、外人相手に慣れてきているといった方が正確かもしれません。
オフェンスのホンダ選手等、海外生活の経験者は、そのハードチェックには慣れているはずです。
しかし、ディフェンスの選手は、外人の攻撃に慣れていないのです。これが、試合毎に対外人における感覚を吸収しているので、すばらしいディフェンス軍に成長しているように思えるのでしょう。

サッカー先進国と言われる国々、例えば、私の身近なイタリアを例に上げてみましょう。
セリエA(日本のJリーグ)の選手は、世界中から集まっています。中でもFCインテルの先発メンバーにはイタリア人はいません。
ということは、国内リーグを通じて常に世界の強豪と試合ができるということであり、選手は、習うことなど考えす、慣れることで成長することになるのです。
私は、以前から、日本人は、世界に十分に通用すると思っています。外人の無い物を数多く持っているからです。しかし、今現在、日本のサッカーは、自分たちの無い物を探し求め、外人が持っていない、日本人(アジア人)しか持っていない物を伸ばそうとしていないのです。それどころか、見向きもしていないのではないでしょうか。
「習うより、慣れろ!」 子供の語学習得と同じです。
そこで 私の小さな、しかもお金が掛からない提案であります。
Jリーグの外人枠の撤廃までもしなくても枠を広げることでです。
これによって日本サッカーの少なくとも一部を解決できるのではないかと思います。
愚案と思われるかもしれませんが、検討の余地はあるのでは。

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