当たり
蛇の大群の結果は、ハズレのようでしたが、他で当たっていますので報告します。
ミラノに来て12年が経ちますが、また、先日も当たりました。
初めて当たったのは、6年位前だと思います。いつものようにアルバイトに行く途中に信号待ちの後、発進した直後、何かがぶつかった音がし、後ろの車からアンちゃんがで出きて、サイドミラーがあなたの車に接触して、壊れてしまったというのです。
アルバイトとの時間もあり、警察を呼ぶのも面倒だし、示談で済まそうと思い、いくらで良いですか?と聞くと、500ユーロ、でも200ユーロで良いと言われ、値切って100ユーロで解決しました。これが最初の「当たり」屋との出会いでした。
その翌日、職場に行ってその話をしたら、同僚から 「お前はお金持ちだな!」「100ユーロも見知らぬ奴にあげるんだから」と言われ 初めて 私は、やられた!と分かりました。何か変な感じはしていましたが、やはり そうだったのかと、反省しました。
しかし、今でも思いますが、上手くバックミラーをぶつけるものだと感心しています。(ホントにぶつかったのか分かりませんが、何しろ大きな音がしました)
それから、2回目の当たりは、子連れのアンちゃんでした。私は、今回は、上手く誘導してこのアンちゃんから金を取れないかと思い、最初は下出に出て、調子に乗らせ、後半は警察に通報されたくなかった金寄こせ!という反撃に出ようという作戦を考えましたが、途中で「バカ野郎!」と言われ、つばを掛けられ、逃げられてしまいました。
そして、駐車違反の切符を貰った前日に、3回目の当たりに会いました。
今回は、女の子を連れたアンちゃんでした。会ってすぐにどのように攻めようかと思いましたが、時間が無かったので、「警察呼ぶぞ!」と言ったら、「OK 呼ぼうじゃないか」というので携帯電話をもって、警察に掛けるふりをしたところ、相手が、「交通渋滞になるから車を隅に寄せよう」と言うので、私が先導して車を隅に寄せようとしたら、彼は、逃げていってしまいました。
これで3回目の当たりは、終わりました。
ところで、なぜ、彼らは、私を狙ったのだろうか?
私の何か抜けたところが、彼らには分かるのだろうか?
お金は持ってそうにないことは、車を見ても、私を見ても分かるはずだし!やはり、ぬけた面して運転しているからかな!
次回に会ったら、どのように対応しようか。あまり怒らせると後が怖いしな????
ということで、宝くじの「当たり」ではなかったけど、これも1つの「当たり」として紹介しました。
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