腐っても鯛と言うけれど

ミラン勝てないですね。エスパルスJ1残留良かったですね。

ガッツーゾが、監督に就任したセリエA 第1戦、ロスタイム残り1分で劇的なゴールを奪われ、最下位のチームに引き分け、このチームは、今シーズン初めての勝ち点1をゲット、しかも、その同点ゴールを決めたのが、最後直前のフリーキックからゴールキーパーのヘディングシュート!
さすが ガッツーゾって感じですね。

ACMILAN VS  VENEVENTO (youtube、時間が無い方は 最後7分前後からだけでも観てください)

まあ、映画を見ているような試合でした。これがガッツーゾらしいのかもしれない。しかし、Susoが練習は、とても良い感じでやっていると言っているから 結果を待つしかないのでしょう。

ところで、この試合でSuso選手は、ふくらはぎに打撲をし、翌日に私が触った時には、固く、少し熱感があった。どんな処置をしたのか聞いたが、ICINGして固定をしたというのだ。翌日には、レーザー、超音波、水浴等をしたという。教科書通りだ!

昨年までは、このような時は、EMS(コンペックス)を用いて、なるべく筋が固まらないように心掛け、そこそこ満足のいく結果がでていたが、責任者のドクターが代わり、トレーナーが代わったことで今までの対処法は、使われなくなってしまった。3日あればどうにかなるような打撲が良くならないのだ。

週2試合のスケジュールのクラブにおいては、復帰のために1日余分にかかるかそうでないかはとても重要になってくる。
2003年から同僚と試行錯誤した治療法が、今はもう施されていないのが、もったいないというか寂しく感じる。

次の対戦相手は、ボローニャだが、そこに今年から所属しているパラッシオ(元インテル)という選手を友人の紹介で週に数回、治療しているが、彼が、勝てないミランに対して「何を言ってもミランは、ミランだからね」という伝統クラブに対しての敬意を示していたが、そんな伝統あるクラブが、オーナーが代わり、すべてが変わってしまっている。

伝統とは何なのか? 築くのは大変だけれども崩すことは簡単なのかもしれない。

清水エスパルスもオリジナル10というJリーグの中では、歴史を持つクラブだけれど、医療システムは昔より良くなっているとは言えないようだ。
伝統と継承、そして発展は、簡単ではないのだろう。

「腐っても鯛」と言われているうちは良いが、鯛の価値が分からない人間が多くなると、この諺は価値がなくなってしまうように思う。

そうなってほしくないのでこの2クラブには、何とかしてほしい。サポーターはそう思っていると思う。









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