崖っぷち

ミラニスタにとっては、ミランの中がどうなっているのか興味津々でしょう。
というのは、明日の試合で勝てなければ、今シーズンが絶望的だからです。

曲がりなりにも私もその一員ですので、内部の事は書けません。
しかし、崖っぷちと言っても、誰が崖っぷちなのかと思う事があります。

これは、今のミランの状況だけを言っているのではなく、以前にも思ったことがありました。

負けて困るのは、誰なのか?

監督? 選手?それとも役員? もしかしたらオーナー?

誰も困る人はいないように思う。

もし負けてもそれぞれの人々は、複数年契約しているので来年の賃金は保障されている。

この雰囲気は、世代の違いなのか?
それともそのレベルでしかない選手の集まりなのか?

どうなのか分からないが、気合が伝わってこない。監督が1人気合が入り過ぎているくらい入っている感じだ。

みんな穏やかだ。

昔と比較するのは、良くないかもしれないが、黄金時代に比べて何か物足りない。

今回、ある選手が、練習に遅れて来たことから急遽、合宿体制となり、4泊の合宿から明日の試合に臨むことになった。
さすがに選手は、午前中は何もやることがないので、我々の所に来て治療をするので体調は良さそうだ。
その我々と言っても、7人いる同僚で働いているのは、2人くらいしかいない。
あとの同僚は、世間話に花が咲いている。

そこにフィジカルコーチのボスが来て 一言!
「これぞ、イタリア、一人の外人が働いていて、あとの残りは、世間話!これで生活できるからとっても良い国だろう エンドー」

見る人は見ているんだな!と思ったが、みんな来年もこの調子で働くんだよね! 2年契約したからね。あと一年あるから心配ないね!

そんな感じだった。
やっぱり、私だけは1年契約にして良かった。






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