がんばる
皆さんは、「がんばる」ということをどう考えるだろうか。
何でもがんばる。がんばって力を出し切る。がんばったからご褒美をあげる。
まあ、子供時代には周りからよく言われた。
この「がんばって」というのは、「100%でやる」ということなのだろうか。
だとすると この言葉は、あまり良い言葉ではなさそうな気がする。
私は、「ほどほどに」の方が子供も大人も力が発揮できるような気がするし、成長する気がする。
ほどほどにやった方が、こつこつできるし、長続きする。
だいたい、人の身体トレーニングも習い事もほどほどにやるから上手くなるのである。
私は、過去にがんばり過ぎてダメになった選手をたくさん見ている。
物事、何でも100%でやったら壊れてしまうのは当たり前だし、だれでも分かることだ。
私は、世界のトップクラスの選手を見ているとそんな感じがする。
また、指導者もがんばり過ぎないように指導する場面に遭遇することがたくさんある。
一般的に、子供も大人も自然にがんばってしまうのであり、それを抑えるのが指導者の役目の気がする。
私は、選手時代にがんばり過ぎて注意されたことは一度もなかった。これは、私のがんばりが足りなかったのか、それとも 指導者が分っていなかったのかどっちだろうか。もちろん 前者だろう!
PHOTO;赤ちゃんは もうすでにがんばっているのだ!
本日 発見しました.またお邪魔させていただきます。
返信削除赤ちゃん・・・かわいいですね!
返信削除後者だと思います。前者じゃあないよ。サッカーの美しさを表現できたのに残念です。創造と破壊の中で光り輝ける時間は短いから。kageyama
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