アイディア




昨日は、午前中に食器を買いに100km離れた田舎に行って来きました。
工場直販なので、市価の半額、日本の1/5くらいという事です。しかもいくつかの商品は、スペシャル価格ですので最高なのでしょうね。
目的は、ワインオープナーが安くなっていることを期待して行ったのですが、目的は達成されず、ワイングラスを買ってきました。

















そして、夕方、買ったワイングラスでさっそく APERITIVO(食前酒)です。ワインは頂き物の赤。そして おつまみは、生ハムです。


このグラスですが 定価55ユーロが、たった13.50ユーロ(1500円)だったのです。
いつもの私なら13.50ユーロのグラスより、近所のデパートの安売りグラスで6個入り7ユーロを購入するのですが。

でも、このグラスよーく見てください。ちょっと違うんです。
















これは不良品ではありません。
















わかりましたか?

口が当たる部分が右側と左側とでは角度が違うのです。
私は、つい最近まで知りませんでしたが、ちょっとしたレストランへ行くと 白ワインと赤ワインのどちらかを注文すると テーブルに置いてあるグラスをすべて変えることがありますし、白ワインを飲んでいて、赤ワインを注文するとウエイトレスがわざわざ使っていなかった人の分もグラスを変えます。
これは、ただ単にグラスを変えて、赤、白が混ざると味がおかしくなるからではなく、他に理由があったのです。


これをみてください。

これは、グラスが入っていた箱に貼ってあった絵です。(絵をクリックして拡大してください説明図)
このグラスの考案者は、白ワインでも赤ワインでもどちらでもこのグラスで頂けるように飲み口の形をわざわざ変えて作ったのです。

それは、飲み口の形が違うという事で味わいが変わってしまうのです。 詳しくはこのサイトを


きょうは、このグラスと出会って、久々に感動しました。
やぱり55ユーロの価値はあるなーと思い、それを13.50ユーロで頂くなんて製作者に失礼だなとも思いました。
しかし、きっと ただ懲りすぎていただけで、思いのほか売れなかったので、スペシャル価格で売りだされているだけなのだろう。と勝手に想像しました。

他でも良くありますよね。このようなこと。
サッカー界でも戦術に懲りすぎて勝負を忘れてしまうこと。そして、サッカーで勝って試合に負けたとか 訳の分からない事言う人。
日本人に多くないですか? 勝つために戦術を工夫するはずが!

でも個人的には、このグラス たいへん気に入っています。全くワインの味なんて分かりませんが。

志村君どうですか?

先程 面白いサイトを見つけました









コメント

  1. 飲み口にそんな工夫があるとは!すごいです!

    返信削除
  2. 飲み口のカーブの違いだけで味が変わるんですね。
    いっぺんに表現してしまうあたりになんとなくイタリアっぽさを感じますw
    というか、グラスより、生ハムてんこ盛りのほうが、気になります!
    美味しそう~。

    返信削除
  3. 良い眺めで、いい物件ですね。
    これなら出かけなくてもリラックスできそうです!

    返信削除

コメントを投稿

人気の投稿