勝手に発想




昨日は、STAP細胞のニュースを聞いて凄いことだと思ったが、ニュースを見ると 小保方さんという女性が中心であるということでびっくりした。
人類およそ半分は女性なのだから、そんなにびっくりすることでは無く、むしろ業績のみが話題になるべきなのだろうが、なぜか女性というだけでも話題になってしまう。

私もきっと海外の女性研究者なら、別に何とも思わず、そこに意識は行かないのかもしれないが、日本の研究者であるから、そう思ってしまう。

海外を知っている人なら、日本の女性は、職業人として、主婦として、そして、母親としては、大変な労働環境の中で戦っているのを知っているからだ。
いくらお金を稼いでも海外と比べて恵まれている生活環境とは言えない。


以前もこのブログ(優秀な遺伝子)で書いたが、女性が活躍できる社会を作ることは、日本にとってとても重要だと私は思っている。

しかし、女性が男性と同様に働けるようにするには、家庭内での男女同等、それに加えて、ベビーシッター、お手伝いさん等の充実が重要になる。

こちらイタリアでは、海外労働者が、それを賄っている。日本もできないものだろうか?

たとえば、フィリピンから夫婦で出稼ぎに来てもらうのだ。
奥さんは、お手伝いさん、ベビーシッターの仕事、ご主人は、東京オリンピック施設、インフラの労働者的な仕事だ。

そしたら みんなハッピーになる気がするが、そう簡単ではないのかな!

コメント

  1. 海外の人材を使うのはリスクを伴うので賛成できませんが女性が活躍しやすい環境を作ることは重要ですよね

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