あなただったらどうする?
先日のLIVORNO戦は1-1の引き分けだった。あまり良い雰囲気ではない。
昨日は、怪我人を除いて久々の休日であった。私は、午前中は、浴室の壁塗りをやった。
この季節は、湿気が多く、カビが発生し、不潔になる。年間に2回は浴室の壁塗りをしないとならない。最初は 要領も分からず大変だったが、もう慣れなものだ。(後かたずけは妻に任せる)
ところで またまた 先日のMILAN DERBYの話になるが、あのシュナイダーの退場で戦術は、ガラッと変わらなければならなかった。
前半20分、1-0でインテルがリードしているという状況である。
当然、インテルとしては、リードしていて 数的不利の10人であるから フォーメーションを4:4:2から4:4:1にしてカウンターで勝負するという戦い方になるのは誰でも想像できる。
これは、定説である。
では、1点をリードされていて、数的優位で 前半20分という状況で 監督は、どうするかである。
打つ手がたくさんあるから、監督の判断と、その指示の浸透が重要になってくる。
現場の選手は、すぐにそれなりの判断をする。しかし、その判断をバラバラに実行してしまえば、数的優位が無駄になり、逆襲でやられて相手の思う壺になる。これも選手は分かっている。
当然、選手は、守りに入った相手に対して、危険を冒さず、ボールを回すだけになってしまう。しかし、それでは絶対に勝てない。
また、前半20分では、様子を見るという判断もできるし、何かを試してみるということもできるので判断はむずかしい。
また、そこで現場の選手の中のリーダーが重要となってくるということもある。
野球やアメフトのように試合を止めることができないので 「みんなで丸くなって相談」とはいかない。そこがサッカーと他のスポーツの違いである。
観客は、あたかも自分が監督になったつもりでいろいろ想像する。
自分の絵を描くのである。
「私だったらすぐにInzaghiI選手を入れてより攻撃的にする」とか「私は、サイドバックにJankulovskiを入れて再度から崩す」とかである。そして、「誰と変えるのか」ということも考えなければならない。それが結果がでていない状況で考えるからおもしろいのだろう。
いろいろあるが、試合に勝てば、監督の判断が正しかったことになり、試合に負ければ、自分が正しかったことになる。
インテル監督(youtube インタビュー)
ミラン監督(youtube インタビュー)
あなたが監督なら 「今どうする?」 だから生中継で観たい!
浴室の壁塗り、お疲れ様です。
返信削除でも後片付けまでちゃんとやらないと(笑)
イタリアでは壁塗りとかみんな自分でやるそうですね。
返信削除私も片付けは苦手なのでわかります…w
でも自宅でゆっくり観るというのは意外です。
スタジアムの雰囲気もいいと思うのは
たまにしか行かない(行けない)からなのかもしれないですね。