何のためのトレーニングか

私は、良く思うのだが、どうもトレーニングがマニアック化してしまう傾向があると思う。これは、サッカー界だけでなく、すべての事に言えていると思う。
日本の携帯電話メーカーもそうなった代表であるのかもしれない。

そんな中、以前、保存しておいたファイルを見て その通りだと思ったので紹介する。

サッカー選手は、サッカーで評価され、サッカーのための身体作りをしなければならないし、野球選手は、同様に野球のためのトレーニング、もっと言えば、そのポジションのためのトレーニングが必要となることを私は、強調している。
そして、トレーニングの基礎とそのスポーツの特異性をどう考えて行くかが重要となる。
サッカーの戦術でもそれは同じである。従って、プロチームの練習は、試合形式、特にゴールを奪うためのトレーニングがしかやらないのである。

何の世界でも本質を見失うと何かマニアックになってしまう。特にフィジカル的なことについては、もう一度考え直さねばならないことが、沢山あるように思った。

元シカゴ ホワイトソックス コンディショニング ディレクターのVern Gambettaは、次のように述べています


フィジカルトレーニングは、動きで身体を作るものであり、筋を鍛えるのではない。その特異性の動きの中で必要な筋は成長し、必要無いものは、退化する。ただ、そこに「スポーツの特異性における体力」と「基礎体力(筋力)を保つこと」との関係のバランスを考えながら 行わねばならない。


変な言い方かもしれないが、適当にやるのが大切で 細分化されすぎたトレーニングすると格好が良いというか、いかにも近代トレーニングをしているように感じるが、ただ単にマニアック化しているだけ、つまり、担当者の自己満足の世界なだけなのだ。

コメント

  1. つきつめすぎちゃってマニアックになってしまうのでしょうねぇ・・・

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  2. 単純な動作だけど異なるスポーツの中に
    共通する部分があって、そのトレーニング
    を応用することで新しい練習方法が生まれるように思います。異なるスポーツの共通性、
    言うほど簡単じゃないか。

    先日、ロプタに行ってきました。
    昼間でしたので誰もいませんでした。
    意外と分かりやすく近かったです。
    広くて立派でした。デューも観てきました。
    すばらしい、、、!kageyama

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  3. 基本が重要。
    それに加えて専門性。
    そのバランスがとても大事。
    そんな感じです。

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