イブラ カタブラ!

最近、私のブログに立ち寄ってくれる人が多くなっているのですが、誰かが、どこかに紹介してくれたのでしょうか?
それとも、ミランの現場の様子がリアルタイム(とまではいかないが)でわかるから試合後にアクセスが多いのでしょうか。どちらにしても、少ないより多い方が、書く方からしてみれば嬉しいことです。

ところで、昨日は、2-0でフランスの何とかというチームに勝ちました。
今日は、そのヒーローであるイブラヒモビッチのストレッチをやったのですが、前回のチェゼーナ戦の時、試合直前に内転筋が痛いと言い、ドクターご指名で、「ENDOやれ」いわれ、内転筋の問題ではなく、大殿筋の問題だと判断し、お尻を悲鳴を上げるほど強く押したら、彼がこう言いました。 「basta sushi 」(もう十分だ 寿司)。それから 私は、彼から寿司(sushi)と呼ばれるようになってしまいました。
今日も、「寿司、ストレッチをやってくれ!」という感じでした。
私も長いことミランにいますが、一番すごいと思ったのは、ロナルドでしたが、彼もまた、ロナルドに匹敵する能力があるように感じました。
身体が大きい、テクニック抜群、運動能力抜群、それに加えて インテリジェンスです。
強いて言えば、ロナルドは、自分でドリブルで突破できますが、イブラはできません。それ以外は、完璧です。
この選手の少年期の様子を知りたいですね。
日本の育成システム、環境では、このような身体が大きく、運動能力が高い選手は、テクニックが無いのが当たり前(通常、日本では、運動能力が高い選手は、幼少期にテクニックを必要とせず、サッカーが出来る環境なため)ですが、彼は、違います。
ワンタッチプレー、もっと言えば 半タッチプレーがきちんとできるプレーヤーです。FC東京の平山君(私は良く知りませんが)のバリバリのテクニシャン版といった感じです。
でも 私は、彼の弱点が、マッサージ、ストレッチをしていてすぐに分かりました。でもこれは企業秘密だから言えませんが、完璧な選手はいないのですね。 ロナルドもそうでした。
ただ、優秀な選手は、その足りない部分をしっかり補えることができているのですね!
となると オツム(頭)が最終的に重要という事になりますね!
これは どの世界でも同じでしょう!!!!

コメント

  1. 清水の長沢駿(飯田F後輩・我が長女と同級生)、身長だけはイブラヒモビッチのレベルですが・・・。

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  2. なるほど・・・
    長所で短所を補うこと、カバーすること。
    ということも重要ですね。

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  3. あだ名は本人の意思とは違う所でつくので歯がゆいですね。
    でも触って体の事がわかるのはさすがです。

    あまり怪我する印象のない選手なので、ぜひ今年は最後まで頑張ってもらいたいものです。

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  4. 日本人だとすぐ寿司って言われるんですね・・・
    刺身って言えたらちゃんと治療してやる
    とか言ったら怒られるか・・・(笑)

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